2×6(ツーバイシックス)とは
2×6とは木材の規格の名称です。
木の厚さが
2インチ(38㎜)、6インチ(140㎜)であることから
2×6(ツーバイシックス)と呼ばれています。
規格化された木材と合板を用いて作られる枠組み壁工法を2×6工法と呼ばれています。
2×6(ツーバイシックス)工法とは
2×6工法と呼ばれる枠組壁工法とは、フレーム状に組まれた木材の骨組みに合板を打ち付けパネル化し、
そのパネルを壁・床・天井に使用し6面体に組み合わせた「面」で支える工法です。
地震や強風などの外からの力を「面」で受けとめ箱の六面体で支えるので、
一般的に頑丈で、耐震・耐火・機密・断熱等の性能が高いのが特徴。
一般的によく聞く2×4(ツーバイフォー)工法(枠組壁工法)は壁内の寸法が4インチの89㎜と
限られているため、断熱材が厚く入れられない事が大きな難点だった為、
壁や床の枠材を2×4材(38㎜×89㎜)から2×6材(38㎜×140㎜)にすることで壁内の寸法は1.6倍となり、
より厚い断熱材を入れることができるので、断熱性能を格段に向上させることができます。
また壁や床を厚くすることで、断熱性能だけでなく他にも耐震性能や遮音性能も大きく向上でき、
より快適に安心して暮らせる家になります。
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