絵画や写真の飾り方ポイント

ー絵画や写真、イラストなどをおしゃれに飾るコツをご紹介しますー

リカコのインテリア講座

 

ター坊
新しい家に僕の描いた絵を飾りたいな~

 

リカコ
ター坊の絵。。。

 

ター坊
でも、絵の飾り方って難しいんだよね

 

リカコ
ター坊の絵がちょっと気になるけど。。。

今回は
「絵画や写真の飾り方」
についてご紹介していきますね

 

 

 

1. 1枚の絵(写真)を飾る

 

「1枚飾る」ポイント

絵画の下部にある家具や棚の幅に合わせると
丁度いいバランスで飾ることができます。

 

 

飾り棚と飾り棚の間のセンターに絵画を飾る
(シンメトリーに飾る)

とバランスよく飾ることができます。

 

 

 

床に直接絵画を置くという飾り方もあります。
この場合は
部屋の「コーナー部」に掛けてありますね。

 

 

ソファーとソファーの間に絵を飾っています。

壁面、ラグ、テーブルなどのセンター
(シンメトリー)を意識して飾ると空間全体がバランスよくなります。

 

 

 

「横長の絵画」の場合
幅の広い家具の上部や幅の広い壁面部に飾る
とバランスよく飾ることができます。

この画像のように
家具の上の小物が絵画に被る場合
小物と絵画と合わせた幅で、家具のセンターに飾ると全体のバランスがとれます。

あえて「アンシンメトリー」に飾ることもポイントです。

 

 

ー1枚の「縦長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

「縦長の絵画」は「縦長の壁面」のセンターに!
大きな絵画ですが、バランスが取れていますね。

 

 

こちらも「縦長の壁面」のセンターに。

飾りたい絵があったら、
新築時やリノベーションする際にあらかじめ絵画を飾る場所を決めておくことをおすすめします。

この部屋のように壁面を少しくぼませたり、
下部に棚を設けたりして「お気に入りの絵画コーナー」にすることができます。

 

 

こちらは正方形に近い形の絵画です。

絵画はベッドの上部に飾ることも多いのですが
1枚の絵画を飾るなら
ベッドの幅を考慮したシンメトリーに飾ることをおススメします。

 

 

吹き抜けのある場合には
縦長の絵画を1Fと2Fの間に飾る
と天井の高さを強調でき見栄えがUPします。

 

 

和室の場合でも同様です。
書や床の間を飾る掛け軸なども壁のセンターに。

 

 

 

 

 

ー1枚の「横長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

家具の上部に絵画を飾っています。
家具だけでなく、壁面のセンターに飾るのがポイントです。

 

 

こちらは飾り棚のセンターに横長の絵画を飾っています。
ダイニングテーブルも絵画と飾り棚のセンターに配置するとバランス良いですね。

 

 

ソファーの上部に絵画を飾ったイメージです。
ソファーのセンターはもちろん
ソファーと天井までのセンターに飾るとバランスがいいですね。

 

 

こちらもソファーのセンターに飾っています。

それほど大きな絵画ではないなら、
ソファーだけのセンターの位置で飾ることをおススメします。

 

 

ソファーとテーブルのセンターに横長の絵画が飾られています。
テーブルの花と絵画の花とのコーディネートが抜群ですね。

 

 

地図のイラストですが、ベッドの間に1枚の絵画を飾ったイメージです。
天井は斜めでも、壁面のセンターなら、バランスがいいですね。

 

 

ベッドのセンターに
正方形に近い絵画を飾ったイメージです。
横の窓の高さに合わせるとバランス良く飾れます。

 

 

こちらは絵画とベッドの幅が同じですね。
あとは残りの壁面のセンターに飾ると
バランスよく飾ることができます。

 

 

 

 

 

2. 2枚の絵(写真)を飾る

「2枚飾る」ポイント

2枚の絵(写真)を飾る場合

「失敗しない飾り方の条件」としては
・同じ縦横サイズの絵画で
・下部の家具のセンターに
・シンメトリーを意識する

とバランス良く飾ることができます。

 

 

 

下部の家具との幅に合わせて飾るのもバランスがいいですね。

 

 

 

絵画を家具の上に置いて飾る場合
家具のセンターに置くことをおススメします。

 

 

 

「上級編」として
サイズの違う絵画を飾る場合

・飾る高さを「絵画の上部」に揃える
・飾る高さを「絵画の下部」に揃える
・「大きい方の絵画のセンター高さ」に飾る


を意識するとバランス良く飾ることができます

 

 

 

 

ー2枚の「縦長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

こちらはベッドを中心に家具や絵画が
「シンメトリー」に配置されています。

絵画の絵デザインも「シンメトリー」ですね。

 

 

ソファーを中心に絵画や家具などが
「シンメトリー」に飾られています。

 

 

こちらは壁面よりも
ダイニングテーブルを中心として2枚の絵を飾っています。

 

 

こちらも壁面ではなく
ソファーを中心として2枚の絵画を飾っています。

よく見ると、
絵画の上部と左にある時計上部高さが揃っている
のもバランスがよく見えるポイントです。

 

 

上級編として
サイズの違う絵画を2枚飾っている例になります。

この場合、大きい方の絵画の高さのセンターを基準に、小さい方の絵画を飾っています。

 

 

こちらは部屋のコーナー部に2枚飾っている画像です。
1枚ずつは家具のセンターに配置しています。

 

 

 

 

ー2枚の「横長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

壁面の木目の目地に注意して
バランス良く横長の絵画を2枚飾っていますね。

 

 

壁面に2枚の絵画を飾ってます。

この画像のように、
絵画の額縁の色と家具の色を合わせる
部屋全体のコーディネート術がアップします。

 

 

窓の両脇にシンメトリーを意識して
2枚の横長の絵画を飾ったイメージです。

 

 

窓がシンメトリーに配置されているところに
チェストと絵画と照明でバランスがとれている例になります。

 

 

上級編です。
「横長の絵画」と「縦長の絵画」を飾っています。

同じ空間の中で、
それぞれの特徴をいかした飾り方をしています。

 

 

 

 

3. 3枚の絵(写真)を飾る

「3枚飾る」ポイント

失敗しない飾り方は
同じサイズの絵画を同じ高さで
3枚飾る方法です。

 

 

同じサイズの絵画を真ん中の絵のみ高さを変えて飾る方法もあります。
逆パターンでも大丈夫です。

 

 

サイズの違う絵画を上部を揃えて飾る方法もあります。

 

 

大きい絵画の幅に合わせて
小さい絵画を2枚飾っています。
この逆パターンもありですね。

 

 

同じサイズの絵画を
3枚のピラミッド型に飾る方法です。

 

 

大きな絵画の両側に小さい絵画2枚を飾っています。
丁度、耳がついている人間の顔の形ですね。

リカコ
3枚に絵画が増えても
「センター(シンメトリー)」を意識することで、バランスを保てるものね

 

 

 

 

この画では、大きな絵画の左横に小さな絵画2枚を飾っています。

3枚の絵画の高さの中心を合わせることで
バランスよく保っています。

 

 

こちらは上級編です。

大きな絵画の右側に
小さな絵画を斜め
に配置しています。

 

 

こちらも上級編です。

大きな絵画は壁に掛けて
小さな絵画を2枚下部の家具に置いて飾っています。

大きな絵画は、家具の端に揃えて
小さな絵画2枚は、家具のセンターに。

 

 

 

ー3枚の「縦長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

3枚になってもソファーと壁面のセンターに飾るとバランスがいいですね。

 

 

赤い壁面に白い3枚の絵画が均等に並んでいて
とてもオシャレですね。

 

 

こちらも3枚の絵画を均等に飾っています。

 

 

子供向けのイラストでもベッドのセンターに均等に。

 

 

ベッドの両端に合わせてまずは2枚配置
3枚目はそのセンターに。

 

 

上級編です。
3枚の絵画を壁面のコーナーに分けて。

 

 

2枚のシンメトリーに配置された窓の右側のみに
縦に3枚絵画を飾っています。

左側には「ペンダント照明」が天井から垂れ下がっていて
それによってバランスがとれています。

 

 

 

ー3枚の「横長の絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

大きな横長の絵画の両側に
小さな縦長の絵画を飾っています。

 

 

ベッドのセンターに横長の絵画を1枚
両側にあるナイトテーブルの上部に
同じ絵画を1枚ずつを飾っています。

 

 

横長の絵画を1枚
縦長の絵画を2枚の組み合わせた絵画を
ソファーの幅に合わせて飾っています。

 

 

 

 

4. 4枚の絵(写真)を飾る

「4枚飾る」ポイント

4枚の絵画を飾るには
2枚ずつ飾る方法があります。

 

 

幅は同じで高さが違う4枚の絵画でも
高さや両端を揃えて飾ると、まとまりが出ます。

 

 

4枚の絵画を、「3枚飾る」と考えて配置された画像です。
シンメトリーに飾られています。

 

 

家具や棚に直接2枚ずつ置く方法です。

少し絵を被らせると、2組のまとまりがでて
バランス良く飾ることができます。

 

 

 

上級編になります。
こちらは下部の棚にある小物の飾り方に合わせて
4枚の絵画を飾っています。

小物も含めて絶妙なバランスが保てていますね。

 

 

 

ー4枚の「絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

ソファーのセンターに合わせて
4枚の絵画を2枚ずつ飾っています。

 

 

4枚の絵画をソファーを中心に横並びで飾っています。

 

 

少し見にくい角度ですが、こちらも
ソファーの幅に合わせて
4枚の絵画を飾っている画像です。

 

 

4枚の絵画をベッドの両側に
2枚ずつ飾った画像になります。

 

 

4枚の絵画の高さを交互に変えて飾ったものです。
ソファーのチェック柄との相性が抜群ですね。

 

 

可愛いイラスト4枚を
3枚の絵を飾るように飾っています。

 

 

 

 

 

5. 5枚以上の絵(写真)を飾る

「5枚以上飾る」ポイント

「5枚の絵画」を飾っています。
両側の絵画を同じ大きさで揃えているのがポイントです。

 

 

こちらも5枚の絵画を飾っていますが、
全体的に縦にまとまっています。

この場合
上下と両端を揃えて並べることがポイントです。

 

 

「6枚の絵画」を均等に3枚ずつ上下に飾っています。
この場合もセンターを意識して。

 

 

 

6枚の絵画を全体的に横にまとめています。
この場合も上下と両端を揃えて並べることがポイントです。

 

 

 

9枚の絵画を飾っています。

シンメトリーを意識して配置すると、多数の絵画をバランスよく飾ることができます。

 

 

 

ー5枚以上の「絵画」を飾ろう!実例を使ってご紹介ー

5枚の絵を飾っています。

下の大きな2枚の絵の幅と
上の3枚の絵の端と端を合わせているので
全体的に1枚の絵としてのまとまり感があります。

 

 

こちらは右側の1枚の大きな絵の高さに合わせて
小さな絵を4枚飾っています。

このように、多数の絵画を飾っても
1枚の大きな絵画を飾るように
まとめて飾るのがたくさんの絵画を飾るひとつのポイントです。

 

 

このように1つの写真たてのように
飾る方法もあります。

 

 

 

6枚の絵を3枚ずつ上下に飾っています。

同じ額縁で均等に揃っているので
たくさん飾っていてもスッキリして見えます。

 

 

よく見ると少しサイズが違う絵を6枚飾っています。

ですが、絵画の上の高さを全部揃えているのが
すっきりと飾るポイントの一つです。

 

 

こちらは7枚の絵を飾っています。
大小ちがうサイズの絵画を奇数枚飾るのは
かなり上級レベルですね。

額縁を揃えて、
飾る高さを上下揃っている絵画が何組かあるだけで
一体感がでてバランス良く飾ることができます。

 

 

8枚の絵を飾っています。

同じサイズの絵画を4枚ずつ上下に均等に並べることによって
一体感のある絵画コーナーになります。

 

 

 

 

 

6. 失敗しない!飾り方ポイントまとめ

いかがでしたか?
お手持ちの絵画を飾りたくなりました?

では、最後に
「失敗しない飾り方」をまとめてみます。

・飾りたい部屋や場所を決める

 

・壁面や家具の「センター(中心)」に飾る

 

・家具や棚の上部に絵画を飾る場合、家具や棚の「中心」を絵画の「中心」に合わせる

 

・家具、空間の「シンメトリー」を意識する

 

・同じサイズの絵画は、均等に揃える(横、縦、階段型、ピラミッド型、円形など)

 

・サイズ違いの場合、絵画の上下どちらかの高さに合わせるか、絵画の中心の高さに揃える

 

・枚数が多い場合、絵画の幅や上下を揃える

 

・枚数が多い場合、何枚飾っても「1枚の絵」になるように飾る

でも結局は。。。

 

自分の好きに飾る!

が一番かなー

 

リカコ
絵画を飾るには
とにかく「センター」や「シンメトリー」がポイントね!

 

飾りたい絵画があるなら
新築時に「飾る部屋」や「場所」をあらかじめ決めて、担当者に伝えておくことをおススメします。

 

 

 

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