グラスウールとは
綿状になったガラス繊維(グラスファイバー)のこと、断熱材の一種。
溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばして綿状にした繊維に、少量の結合材(フェノール系樹脂)を加えて固めたものがグラスウールです。
住宅用グラスウールの密度は、10K・16K・20K・24K・32K・40K・48Kとあり、数値の大きいほど断熱性能が高く、断熱材区分も密度によって違ってきます。
ロール状、筒状、板状などに成形して、断熱材、吸音材、保温材、フィルターなどに使われたり、住宅用の人工鉱物系断熱材としても利用されています。
グラスウールの断熱材は、一般的に、壁・天井の断熱に多く用いられています。