ダイニングスペースどれくらい必要？

四角いダイニングテーブルのサイズは？
丸いテーブルのサイズとメリットデメリット

 

 

 

 

 

1.まずは人が動くスペースを知ろう！

①通るために最低限必要なスペースは？

＊一般的な体格の成人男性の場合
（https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003224177の30代～40代男性参照）

 

・横向きに通る・・・450㎜
・正面を向いて通る・・・600㎜以上
・正面で人とすれ違う・・・1100㎜以上

といわれています。

「このスペース＋様々な作業動作」を考慮して、スペースを確保する必要があります。

 

 

 

 

②ダイニングでの動く必要スペース

 

・椅子を引いて腰を掛ける・・・椅子の背面から750㎜
・椅子に座っている時・・・椅子の奥行き＝400㎜～500㎜
・椅子に座っている人の後ろを通る時・・・椅子の後ろから600㎜～900㎜

といわれています。

 

スペースがあまりない場合、画像のようにダイニングテーブルに座らないほうを、壁やキッチンのカウンター部につけると、少しスペースが確保できるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、ベンチタイプの椅子を壁面につけて、配置すると椅子の背面のスペースを確保しなくて済みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンにテーブルを付けて置くパターンもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようにすると片方の移動スペースを確保しなくて済むので、省スペースで置くことが可能です。

 

 

 

③必要なダイニング空間

 

・2人用ダイニングセットを置く場合
2.3ｍ×２ｍ以上

・4人用ダイニングセットを置く場合
2.3ｍ×2.55ｍ以上

・6人用ダイニングセットを置く場合
2.3ｍ×3ｍ以上

＊2.3ｍは奥行きになります。

 

あとはテーブルの長さで幅が増えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.ダイニングテーブルのサイズって？

①基本的な四角形のダイニングテーブルの寸法（奥行き×幅　ｍｍ）

 

・１人掛け・・・650×650

・２人掛け・・・800×800

・４人掛け・・・800×1350～1450

・６人掛け・・・800×1750～1800

・８人掛け・・・800×2400

 

 

 

 

 

②丸いダイニングテーブルの寸法（直径　ｍｍ）

・１～２人掛け・・・直径600～800

・３～４人掛け・・・直径900～1100

・５～６人掛け・・・直径1200～1300

 

 

 

 

 

3.丸テーブルのメリットとデメリット

丸テーブルのメリット

①コミュニケーションがとりやすい

②小さな子供がいても角がないので安心

③丸い形が可愛くて癒される

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸テーブルのデメリット

①直線がないので、壁付にしづらい

②天板が狭く感じる